一目均衡表とは — 転換線・基準線・先行スパンの計算式

仕様

英語名Ichimoku Kinko Hyo
分類トレンド系
考案者・原典細田悟一(一目山人)
既定パラメータ転換線期間 9 / 基準線期間 26 / 先行スパンB期間 52
出力系列転換線(価格チャートに重ねる)、基準線(価格チャートに重ねる)、先行スパンA(価格チャートに重ねる)、先行スパンB(価格チャートに重ねる)、遅行スパン(価格チャートに重ねる)
本サイトの実装ブラウザ内でインクリメンタル計算。既知値テストで検証済み(算出方法と検証方法)

概要

一目均衡表は、細田悟一(ペンネーム「一目山人」)が考案した日本発のテクニカル指標です。5 本の線から構成され、そのうち先行スパン A・B に挟まれた領域は「雲」と呼ばれます。

計算式

転換線t=max⁡n1(H)+min⁡n1(L)2,基準線t=max⁡n2(H)+min⁡n2(L)2\text{転換線}_t = \frac{\max_{n_1}(H) + \min_{n_1}(L)}{2}, \qquad \text{基準線}_t = \frac{\max_{n_2}(H) + \min_{n_2}(L)}{2}
先行スパンAt=転換線t+基準線t2,先行スパンBt=max⁡n3(H)+min⁡n3(L)2\text{先行スパンA}_t = \frac{\text{転換線}_t + \text{基準線}_t}{2}, \qquad \text{先行スパンB}_t = \frac{\max_{n_3}(H) + \min_{n_3}(L)}{2}
遅行スパンt=Ct\text{遅行スパン}_t = C_t

既定値は n1=9n_1=9、n2=26n_2=26、n3=52n_3=52。

計算手順

  1. 転換線・基準線・先行スパン B を、それぞれの期間の高値・安値の中値として求める
  2. 先行スパン A は転換線と基準線の中値
  3. 遅行スパンは終値そのもの

性質

一般的な使われ方

終値と雲・各線との位置関係、線同士の交差が観察の対象とされます。

注意点

本サイトの実装

3 種類の期間それぞれについて、単調両端キューによる O(1) 償却のローリング最大・最小を用いて計算します。ずらし表示は行わず、各時点の値をそのまま出力します。

計算例(合成データ)

計算例: 固定した乱数で生成した合成データに一目均衡表(既定パラメータ)を適用したものです。実在の銘柄・価格ではありません。ドラッグで移動、ホイール・ピンチで拡大縮小できます。

関連する指標

参考文献

  1. 細田悟一(一目山人). 一目均衡表. 経済変動研究所

本解説は上記文献に基づく一般的な見解の紹介であり、指標の解釈は流派・文献により異なります。将来の値動きを予測・保証するものではありません。詳細は免責事項をご覧ください。

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